父の頬にアクトの風。
2017年06月10日
ひと昔の父はこぶしをふりあげて
愛情を確かめていた。
ゴツン、と鈍い感触がいつも頭皮に残っていた。
今となっては、母や祖母のぬくもりとは違う、
そのぶっきらぼうな寂しさをなつかしく思う。
男の手とは、生来そういうものである
扇いで涼をとるものだけでなく、
その奥にどこまでも拡がっていく空間を感じさせる扇子には、
一種の独特の雰囲気があります。
静謐で柔らかな風を生む扇子。
手にしているだけでも心に平穏をもたらしてくれます。
デザインと意匠が絶妙なバランスをもつ、
京都老舗の扇子の数々を今年もご準備しました。
妖しげな玉虫色の中で灯る、蛍のあかり。
以上、月刊さるぼぼから、うちの記事を抜粋。
さすがプロの文章は違います。
読み方がわからなく漢字を変換できない・・・。
静謐・・・せいひつ
[名・形動]
1.静かで落ち着いていること。また、そのさま。「深夜、書斎に過ごす静謐なひととき」
2.世の中が穏やかに治まっていること。また、そのさま。「静謐な世情」
ちょっと、賢くなりました
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Posted by こすぎ
at 17:38
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